こんにちは
一瞬で人を惹きつける商品写真の撮影用の背景ボード制作をしております、アトリエand,soの大浦沙智子です。
すっかり日差しが春らしく、まぶしさが増してきたと感じる日曜日でしたね、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
本日は1組のお客様のご見学会でした。
オンラインショップで作家さんの器を紹介していきたいので、似合う撮影ボードを探しに来てくださいました。
ご来店前に、あらかじめどんな撮影ボードが良いかをノートにメモをしてきてくださっていたので、ご希望の古材シリーズから試し撮りを始めていただきました。
ご夫婦でお越しくださったのですが、とってもおしゃれで雰囲気の良いお二方。
とても丁寧に、選ばれいたのが印象的でした。
それはなぜか、取り扱う商品が、作家さんが丁寧に焼き上げた器であるからです。
思いを込めて大切に制作された器を預かるので、その器を探しに来られたお客様へつなぐ「架け橋」の役目なので、写真も丁寧に、きれいに写したいという、優しい思いを持っていらっしゃるからこそですね。
特に、器が活きる色はどの古材なのか、カメラで撮影をしてじっくりと考えていらっしゃいました。
ここまで考えてくれるオーナーさんだからこそ、器作家さんは安心して自分の分身のような作品を託すことが出来るんですよね。
さて、器が活きる撮影ボードの選び方ですが、私が思うには、「どんなふうに見せたいか?」と、お店のコンセプトと、イメージカラーから選んでいきます。
「暗い色目の方がかっこいいから」という理由ではなくて、「40代前半の自分へのご褒美時間に、ゆったりと、落ち着いた静かな時に、ドライフラワーと古材が似合うインテリアでおうちカフェを楽しんでいただきたい」という背景ストーリーがあるなら、そのストーリーに沿った色合い風合いを、選ぶといいですよ。と思っています。
新庄剛志新監督のお話や、洋書はどこで買っていますか?などなど、いろんなお話をさせていただいた楽しい見学会でした。
【洋書おすすめショップ】
