【口に十の会】夢を叶えた人へのインタビュー企画No,1 ~見えてくる共通点~

夢を叶えるカフェ レッスン

こんにちは

商品や作品の魅力を背景からバッチリと照らす、背景屋and,soのブログへようこそ。

当店の写真撮影用の背景には、単色の背景では、自分が伝えたい「空気感」「雰囲気」「世界観」を伝えきれないと、お探しの方にご愛用頂いております。

また、写真撮影用(主に物撮り)の背景制作販売の他、背景作りを伝えたり、自分の作品を自分らしく撮影したい方の為の「Mモードで撮る世界観のある写真撮影教室」や、他人との比較グセ&落ち込みグセを止められるマインドを整え、自分だけの世界観を自分自身で発見する、「世界観発見講座」なども開催しています。

 

口に十の会とは

それとともに、「背景屋」という仕事をして来たからこそ、様々な学びを重ねてきたことのシェア、出会った方々からお聞きした「夢を叶えることが出来た理由」などを、今一歩前に進めない方へ、シェアをしていきたいと思うようになっています。

 

過去の私が勇気もなく、お金もなく、自信ももちろんなく、ウジウジとしていたからこそ、今度は昔の私の様に悩んでいる人にエールを送りたいのです。

 

なので、「口に十の会~夢を叶えるカフェ~」という企画を始めています。

※口に十と書く漢字から由来しています。

 

毎月、zoomでシェア会をしたり、リアルに会って、お話が出来る日を作る予定です。

 

その一環で、今日のお話は第1弾!

夢を叶えた方のインタビュー内容をまとめたいと思います。

 

夢叶インタビュー#001 報道カメラマンさんのお話

夢を叶えた鍵となることは?

人との出会いが、全てだった

 

今回お話をしてくださった「夢を叶えられた主人公Aさん」は、「報道カメラマン」という夢を実現させた方です。

私は、「報道カメラマン」を仕事にしている方とは、初めて出会わさせていただきました。

 

なぜ報道カメラマンになろうと思ったのですか?

「弱い立場の方の味方になりたかったんです」とAさん。

その理由は

Aさんのご実家が貧しく、「自分の家は社会的弱者だと、心の中で思っていて、社会では、自分が役に立ちたい」という気持ちが芽生え、そこからいろいろなきっかけがあり、「報道」へと心が向かって行ったそうなのです。

 

Aさんが仰るには「報道カメラマンになれたのは、良い大学を出たから」という道を辿ったわけでもないんです。と。

よく耳にしますよね、「良い大学に出とかないと!」と。自分で条件を付けてしまうこと。

夢を叶えられる理由に、「良い大学に出ないと叶わない」ではなく、Aさんが仰るには

 

「なる」と思えていたから

報道カメラマンになる。と思えていたそうなのです。

 

しかも、「自分には無理かも」とは思ったことが無いそうなのです。

 

ここまでを聞いていかがですか?

「自分には無理かも」と思わないなんて、凄すぎる!と、私は感じたんですね。

私は過去に「デザインや美術系の大学へ進学することは、自分には無理」と、いとも簡単にあきらめたことがあるからです。

しかも諦めたことはそれだけではなく、その後も日々「自分には無理」と思い続けて生きてきたので、

「なる」と、強い意志を持つことが出来たAさんはすごい!なぜそうなれたのか、益々興味が湧いて来たのです。

ここで、Aさんのような、強い意志がある人は良いよね。Aさんだからなれたんでしょう。で、終わらせていたら、「夢が叶う人生」がすぐそこまで近づいているのに、自ら「なる」ことを拒否してしまっていることに繋がってしまうと思うのです。(これも、今まで私がそうしてきたことなのです。。。)

 

Aさんは、お話してくださいました。

「強い意志を持つことが出来たのは、失敗もして来たから。」

 

Aさんはすんなりと「報道カメラマン」になれたわけでは無いのだそうです。

就活にも失敗したこともあるし、コネも、人脈も無し。

 

だけれど、「だから自分には無理」という思考ではなくて、

失敗したからこそ、より一層「なる!」と強い心を持つことが出来ました。と、語ってくださったのです。

「失敗」という「起きた出来事」を、どう捉えるか。が分かれ道ですよね。

「失敗した」あ~やっぱり、自分には無理。勇気を出して挑戦したのに失敗した。こんな気持ちになるくらいだったらもうやめよう、二度とこんな思いは味わいたくない。

 

または、「失敗した」を、「失敗する方法がわかって良かった!次はこうしよう!」と捉えて次の挑戦に生かす方を選ぶことも自分の「失敗」の捉え方ひとつで未来を選択し直せるのです。

 

私はその考えを知ったのは、子どもを3人産み、パートから独立をした30代後半だったのです。

 

その時の一つのお話がこちらです。

エジソンは、フィラメントを発明するのに1万回失敗しても、挫折せずに努力し続けたと言われています。 この事を成功させた時に、「私は実験において失敗など一度たりともしていない。 これでは電球は光らないという発見を今までに、1万回してきたのだ。」

 

このお話を聞いて、失敗を失敗と捉えない人がいることに衝撃を受けました。

失敗する理由がわかって良かった!と、捉えるという考えがあるんだ!と知ります。

それまでは「失敗」はダメなこと、恥ずかしいこと、と思い込んできたのです。

Aさんも、正に、「失敗を悪いこと」とは捉えず、より一層「絶対になる!」と決意を固めるきっかけにされた方なのですね。

そして、Aさんは「大手の報道機関に受ければ、色々な取材先に行くことが絶対できる!」と揺るがない決意を持ち、入社試験に臨まれます。

 

その時の心境をお聞きしたのですが「落ちる」ことは全く考えていなかったそうです!

どこかには必ず入る!」と思えていたそうです。

「思考は現実化する」に当てはめてこの事を考えてみますと、

「思考が現実を作る」ので、Aさんは「落ちることは一切考えていない」という思考ですよね。

もう「報道カメラマンになる」と決めているのです。

だから「なれた」。

 

そして、○○社でないと、自分がやりたい仕事は出来ない!という制限も、かけていないのです。

どこかに入社できれば「報道カメラマンとして取材に行ける!」という思考だったそうなのす。

大きな視野で考えることが出来ていた方なのだろうな。と感じました。

 

ゴール設定を「○○社に入社する。」にせず、あくまでも「報道カメラマンとして伝えていく」をゴールにしている。

出待ちをして会いたい人に会いに行った

Aさんが25,6歳の頃、ご自身が書かれた作文を持ち、会いたい方を出待ちされたという経験談が私には大ヒットで、その勇気!押しの強さ!行動力!とっても良いですよね。

 

チャンスを待つのではなく、自ら動いてチャンスを作り、掴む!という姿勢が「だから夢を叶えていける方なんだ」と感じました。

 

そして、出待ちをしてどうだったのかと言いますと、なんと作文を読んでもらうことが出来、その後さらに!

打ち上げの席に呼んでいただけたそうなのですね!すごいです!!!

そうすると、より距離が近くなり、会いたかった憧れの人とじっくりと話をすることが出来たそうなのです。

Aさんのお人柄も、目上の方に対する礼節ももちろんあってのことだと思います。

ただただ、自分のやりたいように動くだけでは、相手の心は動きませんよね。

 

ましてやとてもお忙しい業界の方。

打ち上げにまで呼んでもらえるのは、Aさんの熱心な姿勢が伝わったからこそだと思います。

 

 

純粋な想いが人を動かすことができる

そうして、Aさんは報道カメラマンに見事なることができ、北京オリンピック、東京オリンピック、様々なスポーツ大会、デモ、災害、地域福祉、など、報道に関する多くの取材を経験されていくこととなられたそうです。

 

新聞に掲載されている写真全般、記事もご自身で書かれ、「応援したい!」と思う方々への取材も精力的に続けて来られたそうです。

 

「弱いから、助けたい」という理由じゃ、無くなっていた。

報道カメラマンになろうと思った「原点」の、

「自分は社会的弱者だったから、自分が役に立って弱い立場の方の味方になりたいと思った」気持ちが、実際に取材で出会った多くの人々のリアルを知ることで、想いに変化が起き始めたそうなのですね。

 

今の制度の中でも、頑張っている人がいるんだ!ということを知ることができ、「このことを伝えたい!」という思いに変わってったそうなのです。

 

頭の中だけでたくさんの理想を巡らせるだけでは見えてこない、

自らが動き、出会い、話を聞くことで、発見できることがあるのですね。

 

苦い経験を教えていただけますか?

そんな中でも苦い経験はありましたか?と質問をさせていただきました。

もちろんありますよ!とAさん。

それは、「取材先様との信頼関係が上手く作れなかったこと」と教えてくださいました。

報道って、関係性がとても大切で、カメラを向けるだけではだめ。

「撮るな!」と言われたこともあります。と。。。

 

結局「人との関係性」が大切

カメラを向けるよりも、向けるべき大切なことがあることを、Aさんは気づかれたそうです。

「一番いい写真が撮れるのは、私じゃない。その人との一番の関係が良い人(それは家族だったり)撮影の技術があっても、特に人を撮るなら、良い関係を作れないといけない。結局人との関係なんです」

 

Aさんは、当時を振り返りこう話してくださいました。

自分で会いに行くようにすることで、自分には無い価値観や、タイプの違う人に出会うことができることを知り、自分から顔を出すようになっていったら、自分の枠がどんどん広がっていった。

すると、自分にもできるかも!?と、行動力にも繋がっていった気がします。

 

お話をお聞きする限り、Aさんは元々行動力があり、意思が強い方だという印象なのですが、

先にも書かせていただいたように、ここで、「自分には行動力が無いから無理だよ~」と、自分で制限をかけてしまいそうになるのを、ちょっと待ってほしいのです。

 

夢を叶えるカフェ~口に十の会~では、夢を実現していくために、既に叶えた方のお話をヒントにして、動き出せるきっかけを掴んでいただきたいと思っています。

 

今直ぐには行動できなかったとしても、この日をきっかけに、「やってみようかな」と、「かな」と、思っていただくだけでも大きな一歩と、昨日の自分よりも1㎜進んだ!と、捉えて頂ければ、嬉しいです。

 

最後に「これから動き出そうとする方へ伝えたいこと」

Aさんに、「最後に。これから動き出してみたいけれど、動けないよ、、、という方に向けて伝えたいことを教えてください。」

と、質問をさせていただきました。

◆失敗をするのが怖くて、なかなか動けません。という思いを持たれている方

◆SNSを見すぎて「自分なんて」と落ち込んでしまいがちな人へ。

 

「やらない後悔より、やった後悔の方を選ぶ」

「人を見て、焦る必要はない。自分のタイミングが必ずある。」

 

という、ありきたりな言葉ですが、SNSを見て知識だったり人脈を広げるだけが全てではないとのことです。

何があっても、自分で正解にするしかない。

自分で「これでよかったんだ。」と、正解にしないで誰がしてくれるの?と思っていたそうです。

さらには、これが正解・これは失敗という区別もなくって、「どっちでもいい!」というように、全てを受け入れていたAさん。

 

迷うこともあるし、全てが順風満帆だったわけでもなく。

 

Aさん曰く「動かないと、見えてこないことがある。とりあえず、動く。人に会う。何もしないでいると世界が広がらないと思ってる。何も変わらない。自分のルートと、他人のルートは違う。動かないときは、それも自分の中で〇にすればいいと思ってます」

という言葉を残してくださいました。

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか?

報道カメラマンになる夢を叶え、オリンピック、メジャーリーグ、プロ野球、サッカー、各種スポーツ大会、地域福祉、災害、等様々な取材経験をお持ちのAさんの考え方、参考になるところはありましたでしょうか?

 

私が印象的だったのは「自分の事を信じているAさん」です。

自分には無理、出来ない。あの人の方が私よりも優れている。だから私は劣っていてだめだ。と、自分を卑下する言葉は、Aさんの口から一切出て来なかったのがとても印象深いのです。

 

自分の事を信じることが出来るって、私にはまだ足りていないところだと感じましたね。

どんな時も、自分が自分の一番の理解者。

自分以外誰が自分の事を100%理解してくれるの?

文中にも書かせていただいたAさんの言葉の「自分が正解にしなきゃ誰がしてくれるの?」を、お借りしてみました。

 

あなたの夢が叶いますように。

 

 

 

また、口に十の会「夢を叶えた方へのインタビュー」を書かせていただきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

 

 

 

 

 

 

 

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