いつもありがとうございます。
圧倒的世界観を創作していきたい、カメラマンさん、クリエイターさん、デザイナーさんへ
既製品では表現しきれない、芸術性高い微差を、独自のペイント技術により制作している背景屋and,soです。
映画ウィキッドがラストウィーク。
エルファバのエメラルドと、ガリンダの夢心地ピンク。
陰と陽。両極。月と太陽。光と影。ネガティブとポジティブ。
私は断然、、、エルファバの気持ちがわかる側ですが、エルファバは強いな~と、強がっている、の方がフィットする表現かもしれないですね。
「強い」と感じたのは、エルファバが「自分の意見を言える」というところに、「強さ」を感じたのです。
私は「本音が言えない」ことで、人との関係を自ら壊してきた経験があるからです。
自分の本心は、隠している方が、場が平穏に保たれる。
そう思い、自分の本心を抑え込んでいました。
ですが、いつまでも溜めて置けるものではないですね。
自分に我慢を強いることは、身体に支障が出始めます。
自分に対してとても失礼なことだったんだと、様々な勉強をするにつれて気づくことが出来ました。
エルファバのように、「自分の本心」を伝えていく。
エルファバは、自分の事を「エメラルド色」に産んだ母親を憎むシーンは一切なく、母親の形見を大切に持ち続けていました。
「生んでくれた母親に対する誇り」から「自分を信じる力・強さ」の源があるのかもしれないな。と思ったんです。
自分の事を偽り蔑み、自分なんて何の取り柄も無く、価値がない。
そんな風に思っていては、お母さんお父さんがどんな気持ちになるか。
私はそんな大切なことに気が付くまで45年もかかっています。
ですが、私にとっては、「ベストタイミング」な時なのだと信じます^^
このような思いになれたのは、全てが繋がっていて、背景の仕事を独立して続けてくることが出来たおかげなんですよね。
映画ウィキッドは後編があるそうで!
後半が待ち遠しいです!
誰かが勝つということは、誰かが負ける。は同時に起きている。
相手がいるから、勝つことが出来る。
相手がいたから勝負をすることが出来た。
相手がいたから体験できた。
相手がいたから感情を味わっている。
相手がいたから楽しさが倍増した。
相手がいたから勇気を出せた。
相手がいたから自分に無いと思っていたものが見えた。
超絶人見知りだったわたしは、特に高校生後半には強く「人となんて関わらなくても良い」と思っていました。
感情を大発揮している人の経験や青春の日々が眩しすぎて、直視できなかったです。
その時代を「陰」や「影」とするならば、それを経験できて本当に良かった。
なぜなら、人生に深みを与えてくれるから。
「陰」があれば「陽」がある。
「影」を知るなら「光」も知る。
まとまりのないブログになりましたが、映画ウィキッドを観て。ふと思うことを残しました^^