こんにちは
一瞬で人を惹きつける写真撮影用の背景となる撮影ボードを制作販売しています、アトリエand,soの大浦沙智子です。
私は撮影ボードの受注生産販売のオンラインショップを運営しながら、時々写真撮影のご依頼も受けております。
どんな方からの依頼が多い?
主に、自宅教室をされている講師の先生からのご依頼です。
教室でレッスンをするお菓子であったり、パン、シフォンケーキ、が多いのです。
どんな写真撮影をしているのですか?
通常は、デザイナーさんがいて、スタイリストさんがいて、カメラマンさんが揃う撮影スタイルだと思いますが、私の場合は、普段レシピ作成や定期レッスン、コースレッスン、生徒さんへのフォローメール対応、明日のレッスンの食材買い出し、仕込みなどでお忙しい自宅教室の先生を応援するために、1日~2日で半年、もしくは1年分のレッスンメニューを全て撮影をするという、とんでもないプランです^^;
そして、スタイリングも私が担当するので、それぞれへお仕事のご依頼をしなくても済むというメリットも喜ばれています。
スタイリング付きの写真撮影とは?
自宅教室のコンセプトを聞かせていただき、どんな雰囲気の教室にしていきたいのかを確認します。
初心者さん向けの優しい雰囲気の教室なのか、お菓子作り上級者さん向けで、レッスンの費用も高価格なのか、など、お話をじっくりと聞かせていただいて、写真全体のイメージを創っていきます。
イメージの共有が出来たら、次はお好きな写真のスタイルの共有を行います。
よく見ている雑誌、ショップ、海外のサイト、ピンタレスト、インスタグラム、などを参考にし、目で見ててお互いのイメージをさらに深めます。
そこから、撮影をする1年、もしくは半年分の実際のお菓子の色や形や個数をお聞きして、写真の構成を始めます。
and,soならではの特徴はありますか?
私の撮影スタイルの特徴は、「撮影ボード」をその方に合わせてカスタマイズで作成をして持ち込むところにあります。
定番商品の中に似合うデザインカラーの背景ボードがあれば、そちらを持ち込むこともありますが、今まででは、やはり作っていますね。
コンセプトや教室のイメージはどの自宅教室さんでも違うので、イメージに似合う撮影ボードを作って持ち込んでいます。
食器類があまりないのですが
食器カトラリー、クロスやグリーンも、アトリエにあるものからセレクトをしています。
お手持ちのものを見せていただき、その中から今回のコンセプトに似合うものがあれば使わせていただいたり、アトリエの食器も持ち込ませていただいています。
その作業は、私にとってはとても楽しい準備段階なのです。
こんな風に撮ってあげたいな、そしたら見ている人もときめいて喜んでくれるはず!
そんなことを考えています。
さて、そんなわけで、ようやく完成したペライチの募集ページをご紹介させてください。
フランスのパティスリーで働いていた経験もあるという、
【お菓子作り中級者さん向け教室】フランス菓子教室「ボントン」さんのレッスン募集ページです。
ボントンを主宰されているグラント早紀先生は、ピンクやオレンジが好きで、チャーミングな先生です。
教えてくださるのは、お菓子教室と、製菓学校の間の位置にあるような「製菓理論と製菓技術」を座学と実技でしっかりとレッスンしてくださる教室なのです。
そう聞くと、堅いイメージが湧くかもしれないのですが、早紀先生とお話していると、何とも女性らしいチャーミングで物腰の柔らかな印象だったのです。
そんな早紀先生の魅力を募集ページにも取り込みたいと思い、背景ボードはオレンジを使って大人っぽさもも出しつつ、ピンクに近い薄めのオレンジ色も使ってスタイリングを考えていきました。
ヘッダー画像は、早紀先生のリクエストで「お菓子をいっぱい並べたいです」を実現!
ぎっしりと並べて真上からの撮影は、私にとっては難易度が高い撮影なのですが、喜んでいただけてホッとしています^^
それでは早紀先生の「伝統フランス菓子と現代のスタイル」も取り入れたフランス菓子をご堪能下さいませ。
現在はリアル対面レッスンのみの募集ですが、今後はオンラインレッスンも検討するそうですので、早紀先生のご質問をしてみたい方、レッスンの内容を質問してみたい場合は、ぜひ体験レッスンにお申込みの上ご相談してみてください。
よく聞いてくださる先生です^^
フランス菓子教室「ボントン」埼玉(関東東京)
