こんにちは^^
実は情熱派!デザインペインターの大浦さちこです。
今日はアトリエにお客様がお越しくださいました。
とても暑い夏場のアトリエなのですが、アクセサリーの写真撮影に背景となるスタイリングボードを使ってみたいけれど、どんな風合いや色合いなのか実際に見て確かめてみたいというご要望で、「暑くても良ければどうぞ!」と、ご案内致しました。
実際に見ていただけるので、どうぞご遠慮なく、お気軽にお問い合わせくださいませ。
■お問い合わせはLINEでメール感覚で写真も送れるので便利です。
今日のお話は「サプライズは突然に!」
突然だから”サプライズ”っていうのですけどね^^;
頑張っていれば「ご褒美はちゃんとやってくる」ということをお伝えしたいです!
ここは、大阪住之江の私が運営する自宅アトリエです。
天井の高さが158~159㎝しかない、とても狭いアトリエ。
それでも子どものそばで働いている姿が見せることが出来、「おかえりー!」と声をかけてあげられる環境を作って仕事をしよう。
と、決めてコツコツとアトリエを作り上げて来ました。
だから私にとっては大好きな空間なのです。
お越しくださるお客様には、背筋が少々伸ばせなかったり、夏はエアコンが無くて暑く、冬はストーブだけが暖を取る手段、手を洗う水回りも無く、何かとご不便をおかけしてしまうのですけれど、それでもここを好きでいてくれるお客様がたくさん!
そんなアトリエに、プロカメラマンさんが突然撮影に来てくださったのです。
まだ梅雨が明けきっていない、蒸し暑い大阪に。
(G20が開催された南港という海と川が近い住之江区なので蒸し暑さも倍です)
では、プロカメラマンさんとは?!
もうお分かりの方、たくさんいらっしゃいますよね。
そうです、株式会社フェリカスピコの佐藤朗先生がお越しくださったのです。
この日は、午後から「7月21日(日)フリースタイルデザインでつくる写真撮影用スタイリングボードワークショップ」
佐藤先生のご厚意でアトリエまで迎えに来てくださるということになり、「アトリエも見学してみたいです」と興味を持ってくださったのです。
来てもらうということは、1週間の大阪出張で相当お疲れなのに、ワークショップ後に送っていただくことにもなる・・・。
良いのかな~と思いつつも、佐藤先生はアトリエを見学することを楽しみにしていてくださることがわかり午前中に来ていただいたのです。
それが!
「撮影しましょう」と、思ってもみないご提案。
「えーーーーー?!」
「本気で撮影をしましょうよ」と、佐藤先生はカメラを取り出し、三脚もささっと準備。
「大浦さん、自転車が写ってしまうので場所を移動させてもらえますか?」と、「は、はい!」と言われるままによいしょよいしょと、自転車移動!
てづくりのアトリエ看板をオリーブの木からさりげなく覗いている写真。
すてきです!
「関西小さなカフェ雑貨屋巡り夏号」
みたいなおしゃれな架空の雑誌の1ページのよう!
アトリエのエントランスを撮影してくださいました。
とっても嬉しい!すてきです!
この時、私は左手でユーカリの枝を抑えて、入らないようにアシスタントをしていたんです^^
「この番号は何の意味があるのですか?」
よく聞かれます。
ヨ ロ シ ク ??
ではありません!
意味があるんですよ。
これも一文字一文字、手書きをした思い入れのある入り口の扉です。
さ、こちらがいつもレッスン参加者さんが試し撮りをする窓辺ブース。
この日は曇り空でしたが、こんなにも明るくまぶしい感じで撮影が出来てしまうんですね。
きれいですね~。
撮影ブース横に並べてある、写真撮影スタイリング用の雑貨小物たち。
ここからの眺めは私も大好きなので(好きなものばかりを揃えているので当たり前か^^)
佐藤先生も、この角度から撮影してくれていて、とても嬉しかったです!
ガラス越しから見える透き通った世界。
こういう写真をいつも撮りたくても自分が写ってしまったり反射したりで困ってしまうんですよね。
私の好きな古い木のもの、ドライフラワー、アンティークカラーのお皿たち。
そういったものをこんな風に大切に撮影してもらえるって、とても幸せですね。
こうしてみると、アトリエは広く感じるかもしれませんが、ほんとに狭いんです^^;
天井もこの通り!
158㎝の私はすれすれです・・・。
そして、こちらが私が「佐藤先生らしい視点だな!」と思った写真がこちらです。
レッスンや作業をしている「木のつくえ」
木工作家をメインに活動していたころ、通っていた木工教室に自分で材料を持ち込んで自作した作業台と、椅子。
のこぎりの跡やビスを打ち込んだり、たくさん傷付いていますし、無数についたペンキの跡。
アトリエの歴史を感じる「木のつくえ」なんです。
これを見て、汚い、古い、汚れているから変えたら?と思う方もいると思います。
(アトリエに来てくださる方の中にはそんな方はいないですが)
そういった「人の手が加えられた気配」のある道具に着目してくださるところ。
佐藤先生の「人を大切にする」「その人の背景を探って写し出してあげる人情味」を感じました。
おととしになりますかね、佐藤先生が出張でお菓子教室のホームページの写真撮影をされているのを見学させていただいた時があったのです。
(それが今回ワークショップの会場として使用させていただいた「本格フランス菓子教室ひすなずた」さん)
佐藤先生は、ひすなずたさんのホームページのヘッダー画像を撮影されておられます、とっても清潔感と明るい雰囲気を感じられる、楽しそうな教室だな~というのが伝わるヘッダー画像だと思います!
その時に、「いつか私も佐藤先生に撮影してもらえるようになりたい・・・」と思っていたんです。
それが突然に!
ご褒美がやってきた!と思いました。
ひすなずたの大下さんのお言葉を借りると「佐藤先生は感動させてくださるやさしさを持っていますよね。そんな風にご褒美があげられる自分になりたい!」
私も同じように、そう思いました^^
佐藤先生本当に、ありがとうございました。
あ!
最後に、アトリエ内の撮影を終えて、最後に佐藤先生がおもむろに椅子を運び、座って足を組み、アーティスティックポーズを取りました。
「次は大浦さんを撮ります」
そ、そう事ですか!笑
「えーーーー!笑」アーティスティックポーズ恥ずかしい~^^;
ということで、スタイリングを考えている風なスタイルで撮影していただきました。
「笑って笑って!」ということで、私の頭の中では元職場:タカラ塗料の社長を思い浮かべていました。
社長ありがとうございます!勝手に面白がっていました!
こちらの1枚もそうです。
がははははーー!と、笑ってしまうのですが、顎を引いて、笑っております^^
というようにワークショップの前に、アトリエに佐藤先生がお越し下さり、とても素敵な写真撮影をしてくださったというお話でした。
皆さんで楽しく写真撮影用のスタイリングボードのペイントレッスン!
そして、ストロボをセッティングをして撮影タイム。
大下さんが背後から撮影をしてくださいました、なんかスタジオっぽくてめちゃかっこいい写真を撮ってくださいました!
大下さんありがとうございます!
とても良い1日でした。
さいごに。
【felicaspicoさんのこと】
*写真はひすなずたさんでカメラ講座を開催した時のもの。
佐藤先生は、東京や大阪で料理、パン、スイーツなどを被写体にする、フードフォトに特化した写真教室の運営もされていて、趣味の手作りパンを写真に残したい主婦の方、SNSで「いいね」を増やしたい食品会社等の広報担当の方、料理教室の先生、カフェオーナーやレストランのシェフ…、“おいしそうに撮りたい”と願う全国のさまざまな方が佐藤先生を信頼して受講されているのです。
「プロのカメラマンを育てる」という目的ではなく、料理教室の先生、カフェオーナー、主婦の方が「どうなりたいのか?」を考えて、それぞれ皆さんの本来の目的・目標に合わせて、無理なく、そして無駄なく受講できる独自のレッスンプログラムを組み立てておられて、現在まで約6000人の方が受講されています。

FUJIFILM Academy X講師も務められていたり、
書籍も2冊出版されていますよ。私も持っています。
■通えなくてもとても詳しく自然光での撮影が学べて質問ができるオンライン講座

わたしもライティングと合わせて受講しています。
ご参考にしてくださいね!
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