こころがじんわりほぐれる感動空間アトリエ
あなたの好きな色で、あなたの好みで自分でつくれる写真撮影用のスタイリングボードペイントレッスンを提供しています、デザインペインターの大浦さちこです!
今日のお話は、4月24日(水)の写真撮影用の小物づくりとスタイリングボードづくりワークショップのお話です。
タカラ塗料時代からお世話になっている料理写真教室フェリカスピコのカメラマン佐藤朗先生の特別講座の講師として招いていただきました。
開催場所は、神楽坂にあるとっても素敵なフレンチ・イタリアン料理教室ピルゥファスさんにて。
この日の予報は雨。そのせいか朝から蒸し暑くどんより曇り空でした。
ピルゥファスの斉藤かすみ先生が優しい笑顔で迎えて下さり、一緒に会場設営を手伝ってくださいました。とっても手際よくて、椅子も軽々廊下へ運び出したり、そうかと思えば、お湯を沸かして甘~い香りがする紅茶をいれてくださってほっと一息^^
斉藤先生は昨年イカロス出版さんで開催させていただいたペイント講座に参加して下さっていて、今回は2回目です!
佐藤先生も準備に加わって下さり、あっという間に10時のスタート時刻!
午前中はパンや焼き菓子を撮影するときの小物に最適な、バットと網と計量スプーンをビンテージな古道具風に塗り替えるエイジングペイントレッスンです。
皆さん、それぞれ全く違った雰囲気の小道具に塗り替わっていって、とっても素敵!
面白い!
「良い染みですね~!!!」と何度も言ってしまっていました^^
ふつうは「染み」のことは褒めないですよね^^;
でも古びた小物を塗り替えているときや、写真撮影用のスタイリングボードを作成しているときはよく使う言葉です。
「染み」は作ろうとして作れるものではありません。
いわば偶然の産物なのです。
シミを自在に操ることが出来ればそれはそれでとっても素晴らしいテクニックで、面白い!
人生で例えると、何が起きるかわからない。
起こった出来事をプラスに捉える。
今の自分に必要だから起こった出来事。と、私は捉えています。
なので、ペイントもそうで、「出た色や模様や染みを生かす!」これです!
「どうしよう~!!」と、思わないでいいんです^^
午前は10名様と一緒に古道具風撮影小物の塗り替えを堪能しました。
大人数のため、お一人様と接する時間が限られてしまうので、好きな風合いに塗って仕上げられなかった、、、残念だった、、、といったことが無いように、各テーブルの皆さんに私から積極的にお声がけさせていただきました。
満足度100%の気持ちと、塗った作品を持って帰っていただきたい。
主催者の佐藤先生もそうですし、会場を貸してくださった斉藤先生も同じ気持ちで皆さんに接してくださっていました^^
おかげで会場の中はおしゃべりにも花が咲き、にぎやかになっていました^^
塗れた方から、佐藤先生が準備してくださった撮影コーナーへ回って、カメラ撮影タイム。
*佐藤先生のスタイリングと写真です。
「どこまで何回塗れば完成ですか?」
この日もそう聞かれることが多かったでえすが、「何回、色を塗り重ねれば完成!」というわかりやすい目安や決まりは無いのです。
お塩を一つまみ入れて8分茹でたら完成!
というようにわかりやすく説明できれば皆さんもきっと安心もされるのでしょうけれど、エイジングペイントはそうはいかないのです。
私がいつも決めているのは「自分で好き!」と思えたら、そこが完成です。
「それが私にはわからなくて!」という声も聞こえてきます^^
わからないのは、普段から見ていないからかもしれません。
例えば、骨董市へ行ったり、雑貨屋さんの什器だったり、町工場の外壁や門柱だったり、手すりだったり、出かけているときに視点を変えるとたくさんの「染み」や「錆」「模様」に出会います。
雑誌を見ていても出会えます。
エルグルメのお料理が盛り付けてある皿の柄もそうです。
そうすると、だんだん見えてくるようになりますので、今日からあなたも街歩きの視線をちょっと変えてみましょう!
マニアックの仲間入りしませんか^^?
午後からは、過去最大人数の14名様と一緒にスタイリングボードづくり!
このレッスンでは4パターンの中から2種類セレクトできるという内容です。
特に人気だったデザインが「アフリカンモードスタイル」の砂嵐風のもの。
*佐藤先生の写真です。
次に「熱烈歓迎!ドラゴンフルーツカラー」のピンクが人気でした。
そして、ビタミンカラーのイエロー!
*佐藤先生のスタイリングがとってもキュート!
4種類目は「パリ在住の若手アーティストの部屋の壁」というタイトルが好評だったグレー白系のスタイリングボードです
私はスタイリングボードを通じてペイントレッスンをしていますが、何のためにしているのか?
その理由は3つあります。
1つは「あなたが創り出す作品やお料理お菓子の魅力やおいしさや香りや温度がちゃんと届くように。」
2つめは「自己肯定感を持ってほしい」
その理由が、「自分なんて」「自分のお料理なんてどこにもあって誰にでも作れるし・・」と、自分で自分を信じられなくて自信が持てず人のことの方が良く見えてしまう。自己肯定感が低い女性に自信を持って輝いてほしくて。
3つめは「そんなのムリ・難しい」が聞こえない社会になってほしい。きっと無意識だと思うのですが、1日に何度も「ムリ」「難しい」と口に出して自分に言い聞かせていませんか?
ネガティブな言葉はいつの間にか頭の中に染み込み、行動にブレーキがかかってしまったりします。
「ムリ」ではなく、「やって見ようかな!」「やりがいありそう!」と言い換えていけば、未来はきっと変わります。
そして、ペイントを人との出会いに重ねてお話ししながら塗り重ねてスタイリングボードづくりをして行ってもらいます。これは私のレッスンならではだと思います^^
一色だけでは味が出ない。一人では成長できない。
いろんな人との出会いがあって、語って、考え方の幅が出る方人間味が増していく。
色も、何色も何色も塗り重ねていくからこそ奥行き感が出て、深みが出るんです。
そんな想いで、「香りも伝わる“想いデザイン”のスタイリングボードづくり」の活動をさせていただいています。
背景、撮影小物、スタイリング、構図、カメラテクニック、言葉、人、これらが全て一つになった時、あなただけの伝わる写真が生まれるのですね。
その一端を担えてとても嬉しく思っています。
参加してくださった皆様、斉藤先生、佐藤先生、本当にありがとうございました!
あとがき
朝は明るかったピルゥファスさんのエントランスも、夜はまた違った雰囲気でまどろみたい気分でした。
斉藤先生とご主人様が二人並んで見送ってくださって、なんともいえない優し~いその姿を見た時に、ほっと力が抜けて来まして「あ~今回も泣ける~><」な気持ちでした。
佐藤先生に「神楽坂を歩きたいんです!」と駅まで歩いで帰ります!と言ったら、雨降っていますし、ではでは神楽坂を走りましょう。と車で東京駅まで送ってくださいました。
何から何までお世話になり、今度はわたくしが大阪で存分におもてなしさせていただきたい!と、心に誓ったのでした。
関西方面の方へ。
佐藤先生に自然光でのカメラレッスンを習いたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ、私の方へ声を届けてください。
いまはインスタグラム投稿で集客できるようになっていますが、やはり、自分のホーム。
ホームページをしっかりと構築して、インスタグラムで知ってくれた方に集まってきてもらえる場をちゃんと持つことが大切です。
そこでは写真が本当に大切です。
見る人が心地よい気持ちになれる、また見たい。と感じてもらえるような写真が必要です。
プロに頼んで撮影してもらうのもありでしょうが、季節ごとに新メニューや新作が登場しますよね、その時に自分で撮影できる方が良いのです。
わたしも佐藤先生に撮影を習いました。
だから今、こうして光を捉えられるようになってきています。
日々の練習ももちろん続けてます。
カメラ、本気でもう一度習いたいです!という声をお待ちしています^^
左:ピルゥファス斉藤かすみ先生
右:フェリカスピコ佐藤朗先生
斉藤先生のご主人様に撮影していただきました^^
とっても楽しい1日をありがとうございました!
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