【お悩み解決】DIYでペンキを塗った後にけば立ってざらついたときの対処方法これでつるつる掃除がしやすくなる

DIY

一瞬で人を惹きつけるおしゃれな背景ボードを使って、あなたの商品をもっと魅力的に撮影して発信していきましょう!

デザインペインターの大浦さちこです。

 

お正月も3日目。

お仕事も開始されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

2019年も「人に喜ばれるお仕事」をして行きましょう!

 

2日の「下町ロケット」で胸が熱くなりました。

 

形のあるものを「ただ売る」のではなくて、「その商品を使う人」のことを考えて最善を尽くす。

当たり前のようで、利益ばかりを追求してしまったり、自分のやりやすいようにだったり、保身的になってしまったり。

 

私はそうはなりたくないです。

2019年もお客様と近い「一人の人」でありたいです。

身近なアトリエでありたいです^^

 

さて、今日は、ペイントに関するお役立ちブログを書いてみたいと思います。

 

私は当たり前にしていることなのですが、あまり普段ペンキを塗ることが無い方は、一度は「このざらざらした質感、なんとかならないのかな?」

と、思ったことがあるのではないでしょうか?

 

先日も木工仲間に相談を受けたペンキに関することをここでシェアしますね。

 

解決したいこと①

「ペンキを塗った表面がザラザラしていて拭き掃除をしても埃が絡まるのを何とかしたい」

 

だそうなのです。

いかがでしょうか?

 

こんな風に思ったことがありますか?

もしくは、ペンキを塗った後はザラザラするのが当たり前だから、これはしょうがない。と、諦めていましたか?

 

ペンキを塗った表面はつるつるになります。

水で絞った雑巾で拭いてもさっと埃を拭き取ることが出来ます。

 

木工仲間(男性)は、木工はかなりの腕前でして、家具づくりも何年もされています。

特にオイル塗装仕上げで木目を生かす工芸品のような仕上がりを得意とされているのですが、この方の奥様はDIYでさっとすぐに作ってもらいたくてキッチンを使い勝手良く、導線も良く仕上げてほしい、頼まれて(圧がかかり?!)ホームセンターにあるSPF材や天井と床にツッパリ棒のような柱(ラブリコとか)を立てて、壁面収納を自作しているのだそうで、そのSPF材に白くナチュラルにペイントをしたのは良いのだそうですが、乾いてから触ると、ザラザラしているのが気に入らなくて。お悩みだそう。

 

ザラザラしていては、乾いた布でも埃が絡んできれいに掃除が出来ないのです。

 

【この解決方法】

① ペイントをする前にSPF材(合板の時もそうです)を磨く(紙やすり150番~360番)

② ペイントは刷毛の場合もスポンジで塗る場合も原液ではなく、霧吹きの水で少し薄めて、2回から3回に分けて塗る

③ 乾いたら、また表面を磨く(本当につるつるにしたいときは150番で磨いてからさらに360番でも磨く)

④ 出た粉を水拭きするか、水洗いをする(私は水洗いをしてしっかりと乾燥させていました)

 

これでペイントをした家具の表面は手触り滑らかつるつるになります。

 

木工仲間は「紙やすりで磨いたらペンキの色が落ちてしまうのではないか?」と心配で磨くことが出来なかった!

 

と、話してくれました。

そんな風に思うのですね><

 

私は当たり前すぎて、皆さんにお伝えしていませんでしたが、ペンキは乾けばしっかりと木材に密着します。

爪でひっかいても中々落ちないくらいにしっかりとくっつきます。

(なので、シャビー仕上げにするには一工夫が必要になる)

 

だから紙やすりで磨いても色が落ちることはありません。

それに、皆さんが使っている匂いが無い水性ペンキ。

 

水性だから水がかかったら色が溶けてしまう><

こんな風に思っている方が本当に多いのですが、水性ペンキと水性ペンは違います。

 

水性ペンキは乾くと耐水性になり、屋外の塀を塗っていても雨に当たって色が流れ出すようなことはありませんのでね。

 

水に流れないことは、写真撮影用の背景ボードの動画にもありますのでこちらに載せておきますね。

参考にしてみてください。

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12月30日に大掃除を兼ねて、娘のりかちゃんハウスを並べる棚を作っていた時の写真を載せますね。

 

パイン集成材で組み立てた棚にどんどんペンキを塗っていきます。

右側が薄いのは、一度塗りをした部分だからです。

 

初めからムラなく塗ろうとするのではなく、一回目は、透けていても、ムラがあってもいいので、全体にペンキを塗り広げます。

 

1回目の塗りが、乾いたら(手で触って見て、さらっとしていて、表面に光沢が無くなってマットになっていれば)2回目塗りをしてください。

2回目塗りでは、透けずに、ムラのないようにを気を付けて仕上げ塗りをして行きます。

 

 

こちらは表面がまだ艶があるので、乾いていない状態です。

 

 

 

そして、2回目が乾燥したら、紙やすりの出番です。

家に残っていた360番です。

こちらで、あまり力は入れず、表面を撫でていきます。

 

 

りかちゃんハウスの全貌写真は無いのですが、、(タレントりかちゃんの私生活を全国ネットさらすわけにはいかないので♡)

娘も大満足「うふふ」

お掃除もラクラクつるつるのりかちゃんハウスが完成しました。

(この後、プリンタ台、キャスター付き本棚もぱぱーっと作成で、年内デスク周りがすっきりしました!)

 

皆さんも、自宅でDIYを楽しむ時、ペンキを塗って表面がザラザラして困ってた!という場合、今からでもお試しください。

 

【豆知識】

 

なぜペンキを塗ったら表面がざらつくのか?

 

・木工で板に鉋がけ(かんながけ)をするときに、板の表面をざらつかせるために(けば立たせて)水で絞った布で拭くのです。

これは、木が水分を含むとざらつく性質を利用して、鉋の刃の引っ掛かりを作るためです。

その後、鉋がけをすると表面は鏡のように光沢が生まれてつるつるになります。

 

・ペンキも水分を含んでいるので、板に塗ると、木が水分を吸ってざらつきます。

なので、紙やすりで磨いてつるつるに仕上げます。(色落ちはしませんのでご安心を)

 

・ペンキ以外の「ステイン」「オイルステイン」「水性ステイン」も同じで、塗った後、一度ざらつきます。(けば立つ)

なので、乾いた後に、紙やすりで磨くと手触り気持ちの良い、つるつるした表面に仕上がりますし、お掃除もさっと拭いて埃も拭き取ることが出来てとってもすっきりしますよ。

 

それでは今日は「ペンキを塗った後のざらつき、毛羽立ちに紙やすりをかけたらどうなる」のお話でした。

 

 

 

*1月のレッスン募集中*

人気のこちらのブルー。2019年のレッスン月は1月のみとなっておりますので、ご予約はお早めに。

 

【1月のレッスン詳細】

 

 

こちらのぶどうとパンケーキを撮影してみた一枚。

インスタグラムとフェイスブックにアップしたところ、とっても好評だったブルー。

こちらを2019年の初めのレッスンに選びました。

 

 

 

 

 

 

ドライフラワーにもお料理に、パンにもワインに似合うチーズもパンケーキにも「心惹かれるおしゃれな一枚」の写真が撮影できる撮影ボードとなっております。

 

このブルーの背景ボードはクジャクの羽根のようなオリエンタルでエキゾチックにも見える美しさ。

独特の色合いを表現できるので「クジャクブルー」と名付けています。

 

アトリエでのレッスンに先立って10月には東京・フェリカスピコ料理写真教室の佐藤朗先生とのコラボレッスンを開催させていただいたのが「クジャクブルー」です。

 

 

 

 

 

参加してくださった皆様はとっても喜んで頂き、アットホームな中とても楽しいレッスンを開催させていただいたいい思い出です^^

 

いよいよホームのアトリエで皆さんとこのクジャクブルーを一緒に作り出していけるのが今からとても楽しみです!

 

【サイズなど】

サイズは2パターンからお選びいただけます。

*45cm×45㎝

*45cm×60㎝

 

*表面が「クジャクブルー」

*裏面にはアトリエにあるお好きなカラーを2色選んで、クジャクブルーと同じペイント方法で制作していただけますので、リバーシブルで背景ボードが使うことが出来ます。

 

【レッスン料と日程】

*13,500円(45㎝×45㎝)

*14,500円(45㎝×60㎝)

*LINE@会員様は1,000円割引致します

 

■1月9日(水)13:00~16:00

■1月12日(土)13:00~16:00

■1月16日(水)13:00~16:00

■1月19日(土)13:00~16:00

 

お申し込みはこちらからどうぞ

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【お皿とスプーン&フォークのアンティーク風塗り替えレッスン】

 

 

こちらのお皿も塗り替えている一皿です^^

石のような質感にサンドイッチがとっても似合っていますよね!

 

あなたもこんな風にたのしくおしゃれな撮影用のお皿塗り変えが出来るようになりますよ。

レッスンの詳細はこちらからどうぞ。

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