物撮り、静物撮り、商品のイメージ撮影で迫りくる迫力と手描きの本物の質感が魅力の、写真撮影用の背景となる撮影ボードの制作販売をしております、アトリエand,soの大浦です。
春先の写真撮影、バレンタインの写真撮影のために今月末までの納品分の撮影ボードの制作に日々フル回転で携わらせていただいております。
寒さも和らぎ、乾燥も早く進むようになってきているのでありがたいです。
アトリエの2階のバルコニーに、自宅で育てていたミモザスペクタビリスを植えた鉢を置いているのですが、日差しに葉が照らされて、作業中にふと目をやるととても癒されるのです、そこで思いつきました。
「道を歩いている人も、ふと空を見上げた時に、グリーンが目に入ると癒されるはず」
ウチのスペクタビリスは、華奢な枝ぶりで、枝垂れ桜のように、お辞儀をしているかのように下に垂れ下がっているので、バルコニーから葉が下に垂れ下がって見えるように少し移動させてみました。
もう少し暖かくなって、葉がもっと育ってくれれば、きっと道行く人にも「あ!?ミモザ?」と、視界に入り一瞬の癒しになってくれたらいいな。と思います。
今度バルコニーにいるミモザスペクタリビスの写真を撮ってきますね。
アトリエのある「北加賀屋」という街は、私が20年前に初就職をした社会福祉法人白寿会がほど近い場所にあります。
私の土台を作ってもらえた「白寿会」
様々な部署がある中、私は訪問介護の部署で仕事をしていて介護保険導入後すぐの時代、時給の高さで介護職を選んだわけではなく、心の底から支援することが大好きな人たちが揃っていた職場で、私よりぐーーーーんと年上の方々と一緒に働かせてもらえていました。
その時すでに主婦歴30年!の方々もいて、20年経ったいまでも変わらず勤務し続けているメンバーさんも。
今日はそんな懐かしのメンバーさんと道でばったり再会できたのです!(しかも時間差で二人に!)
「もう75歳やで!」と、昔のように変わらず、笑って話してくれましたが、本当にすごいことです。
訪問介護は、暑い日も寒い日も、雪が降っても、台風の中でも、待っている利用者さんのために合羽を着て、リュックを背負って、自転車に乗って訪問しに行くのです。
利用者さんは、そんなヘルパーさんの訪問にどれだけ安心している事か。。。
何より、今日は懐かしい一緒に働いてたお母さんのようなヘルパーさん2人にばったり再会できたことが、嬉しくてホッと出来ました。
訪問介護の仕事、大変なことも多かったけれど、やりがいがありました。
またやりたい気持ちもあります。
そう思わせてくれるのも、一緒に働いていたみんなが良い人たちだったからだと思えます。
私を育ててくれてありがとうございました。を、また言いに行こうと思います。
近いんだから^^
今日は、そんなお話のブログでした。