自分を表す1枚の名刺。紙と手触りにこだわって活版印刷で作ります

マインドコラム

自分を表す1枚の名刺。紙と手触りにこだわって活版印刷で作ります

おはようございます。

デザインペインターの大浦さちこです。

 

昨日、大阪桜ノ宮活版倉庫さんへ名刺作成の紙相談へ行ってきました。

 

サンプルの名刺や便箋セット、フライヤーが並んでいます。

 

活版印刷は、「型」を作って紙にプレスをして印字していくので、文字が凹むんです。

それが木工でいうと「面落ち」と似ていて、とっても趣が感じられるのですよね。

 

桜ノ宮活版倉庫さんを知ったのは、2014年の12月 グランフロント大阪で開催された南森町アートカクテルさん主催のイベントでした。

 

 

この時、私は木工雑貨制作販売をしていた頃で、ガラスが入った木箱のワークショップで出店していたんです。

そして隣のブースだったのが、桜ノ宮活版倉庫さんでした。

 

その時の写真がGoogleフォトに残っていたのでアップしますね!

活版を教えてもらっているところ。

古い機械を見るのが大好きです。

 

 

プレスさせていただいたんです!

 

そしてこちらが、代表の小瀬さん。

 

この時から、名刺を作るなら活版で作りたい!と思うようになりました。

 

それが5年たってようやく、ようやくです。

 

それまでは、パートをしながら木工雑貨や家具を作っていましたが、なかなかそれ1本では運営がままならず、迷走していた頃。

それでも、雑貨や家具のタグを活版印刷で作ってもらおうか、、、と相談したこともあったのですが、何か、いつもタイミングが合わなくて実現できずにいました。

 

それがようやく私も今後の方向性を言葉で表現できるようになり、屋号も一新したので、5年後の2019年、ようやく名刺印刷を桜ノ宮活版倉庫さんにお願いすることが出来たのです!

 

こんな風に真鍮製の「型」を作ってくださいます。

私の名刺デザインも真鍮型ができるんですね~、嬉しい!!

 

 

見積もりをしていただいている間、隣の作業スペースを見学させていただきました。

雑然としているようですが、昔から使い込まれている道具は、それだけで空間を演出するインテリアです。

 

 

カメラで撮影したかったです!!ちょっと後悔・・・。

 

こちらとても大きな機械です!

複雑な構造をしていて、重厚で年代を感じますね。かっこいい!

 

小瀬さん、何処を撮ってもらっても、拡散してくれてもいいです!と言ってくださって、写真をスマホで撮らせていただきました^^

活版、かっこいいです!

 

ずっと憧れてきた、活版。

 

挨拶をするときにお渡しした時に、「あ、この人こだわってるな、アート思考だな」とか、紙や質感、触感で伝わりますよね。

だから書体選びも大切ですし、文字の印象からこの人どんな人なのかなというのも伝わりますし、私は私を表現する名刺1枚にこだわりたかったです。

完成がいまからとても楽しみです!!!

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