一瞬で人を惹きつけるおしゃれな背景ボードづくりの場を運営しています
大浦さちこです。
こんにちは^^
ブログにアップしたいことがたくさん溜まってしまいました!
皆さんお元気でしょうか?
12月らしい寒さとなりましたよね、今年は秋があったのか、無かったのか?
私は秋を感じることなく、冬を迎えた感覚です><
紅葉狩りも楽しめなかったのがとても残念・・・。
日々、季節感を感じながら暮らせる、アトリエ付のお家を作るのが最近の夢です^^!
では今日のお話を。
先月制作したオーダーメイドの古材風シャビーな板壁の背景ボードについてです。
関東在住のフードスタイリストさんからのご依頼で制作させていただきました。
こちらのフードスタイリストさんとは、嬉しいことにインスタグラムでの繋がりなのです。
オーダーのご依頼があった時はとても嬉しかったです^^
私が木工制作もしていることも、木は自然にゆがんだり、反ったり、隙間が生まれたり、きっちりとかみ合わなかったりすることも、ご理解してくださっている方なので、オーダーの打ち合わせもとてもスムーズでした。
どのようなオーダー内容だったのかと言いますと、これが、ワクワクしてしまう内容です!!!
「卵がたくさん入ったモリモリサンドイッチを男前なかっこいい感じの古材風でネイビーな背景でスタイリングをしたい」
です、このお話を聞いて、イメージがふわ~っと広がってきました。
イメージ写真も送っていただき、卵の黄色と、レタスの緑、ハムのピンク、レッドキャベツの紫がかった色と、クラフト紙の色をしたクッキングシートがクシャッとしわ寄せてあって、シンプルなスタイリングですが、とてもおしゃれでかっこいい雰囲気が伝わってきまして、これから制作させていただくのが本当に楽しみにになりました。
「男前で、古材風、表面をザラザラした荒い風合いを」
とのご要望でしたので、選んだ素材は「杉の野地板」です。
「野地板」は、表面をつるっと磨いておらず、ささくれもそのまんまの状態なので、シャビーやザラっと古材風にするにはとても私は好きな素材です。
杉板の木目の表情を見て、並びを決めていきます。
節有は、この辺りに配置しよう、この木目とこちらの板の木目を並べるとスタイリングするお皿を生かしてくれる。
こんな風に考えていたの配置を考えていきました。
次に、お化粧でいうと化粧下地BBクリームを塗っていく作業になる「木に着色をする」作業に入ります。
この着色「ステイン」という塗料を塗っていきます。
「ステイン」と「ペンキ」は別の塗料となります。
「ステイン」を塗っても木目はそのままくっきりと見えている状態で色を付けることが出来ます。
「ペンキ」を塗ると、木目を全て塗りつぶしで「色」がつきます。
「ステイン」にも色々なカラーバリエーションがあるんですが、今回選んだ色は、ナチュラル系のブラウンです。
その上から、「ネイビー」を塗りました。
ネイビーを塗って、シャビー風にペンキをかすれさせていくのですが、かすれさせた箇所に、「ステイン」で色付けをした層がちらっと見えてくるのです。
このひと手間で深みのある味わいを出すことが出来るのです。
仕上げにも、薄めた「ステイン」を塗り込んで拭き取ります。
裏はグレー系のシャビーな古材風の板壁として使える背景ボードに。
サイズはA1サイズ。
とても軽く仕上がりました。
どんな風なサンドイッチのスタイリングで写真が撮影できたのか、とても楽しみです!
オーダーいただきありがとうございました!
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