一瞬で人を惹きつける写真撮影用のスタイリングボードの制作販売と自分で作る楽しさと心も塗り替わる感動ペイントレッスンも提供している、アトリエand,soの大浦さちこです。
先日大雨の日、私は素晴らしい作品に出会ってきました。
ここは大阪の日本写真映像専門学校で開催されていた卒業制作校内展
校舎の1階から3階まで、階段の壁面、踊り場、各教室、廊下が全てギャラリーになっていて、学校を卒業される生徒さんの集大成が飾られていました。
その迫力と、作品紹介文に全身で写真から放たれるパワーを感じることが出来ました。
校内展は全て写真撮影オッケーという許可を頂いていましたが、いざそこに立つと、にぎわっているその場を撮りたいけれど、何かとても神聖なことのように感じて、なかなかカメラをカバンから取り出せなかったのです。。。
でもこれは残しておきたい・・・。ブログでご紹介したい・・・。そう思って、もう一度学生の方に声をかけて写真撮影が大丈夫なのかを聞いてみました。
すると「全然かまいません!」と丁寧に答えてくれました^^
卒業制作展という事で、学生の皆さんも、スーツを着用されていたこともあり、とても大人に見えたのです。
私ももう40歳とうういい歳になっていますが、、、学生さんたちが先輩に見えました^^
「写真」で日常を「ドラマ」のように写しだしていて、その時に何を考えて撮影をしたのか?という紹介文が脇に添えられているのですが、その紹介文が「自分の気持ちを感じているままを言葉に表現していてグサッと突き刺さった作品もありました。
全ては取り収められていないのですが、一部だけご紹介します。
この写真をみて大勢の中の小さな一人であっても、「ひとりひとり」はかけがえのない「ひとり」である。と改めて思いました。
次にこの写真と紹介文。
廊下に飾られていたのですが、私も学生時代はこんなことばかり考えていたことを思い出しました!
とてもひきつけられたのと、空の色がきれい^^
そう、そんな自分から抜け出したい!変わりたい!と、今でも思っているかも。と振り返る時間をくれました^^
わかる・・・・。
素直。
その感覚。
そんな気持ちと一緒に少しずつ成長していくんですよね。
あぁ・・・何とも言えない感情がどんどん膨らんできました。
たくさんのたくさんの学生さんの作品を見学していって、頭も心もパンパンに!
そんな中、写真を撮った学生さんに直接話を聞いてみたくなったのです。
どんな気持ちで写したのか?という若い方の感性に触れたくなりました。
そして、幸運にもこちらのご飯の写真を撮影された学生さんと少しだけ話をさせていただくことが出来ました。
説明文を読んでいて、親心と、こどもの気持ちが交わって「きゅーーーーっ」と胸が締め付けられたんです。
そっか!ラップって冷たい感じがしていやだったんだ!
なんか、、、ごめん・・・。(母心)
でも、それが愛情だったという事に、一人暮らしをして初めて気が付いたそうです。
わたしもそうだったな~。
写真を通じて気持ちを伝えたり、自分を表現したり、勇気を出した一歩だったり、学生さんの作品に触れて心を揺り動かされました。
さらに、写真を展示する額縁店の方に「額装」にいてのお話を聞かせていただいたり額と写真と言葉で一つの作品が完成されている奥深さも知りました。
この学校は眩しい優しい温かい愛にあふれていました。
とても充実した時間でした!
◇2月の写真を素敵に演出することが出来るおしゃれなスタイリングボードづくりは残席わずかにあります。
2月26日(水)09:30~12:30スタイリングボードづくり
2月26日(水)13:30~16:30(撮影小物にピッタリなアンティーク風お皿とカトラリーペイントレッスン)
2月27日(木)13:00~16:00スタイリングボードづくり
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