おはようございます
一目で引き込まれる魅力を写し出す写真撮影用の背景ボードの制作をしております、アトリエand,soの大浦です。
先日、とても感動した接客応対を受けたことをここでお話しさせていただきたいと思います。
今年7月から今のアトリエへ移転してきたのですが、注文数の増加に伴い、材料、梱包資材などを揃えていくと手狭になってきたため、2階の空き部屋を借りることにしたのです。
今年2回目なので契約も、内装解体B工事もスムーズに進み、あとは鍵の引き渡しのみとなった時、担当者さんからの提案で「弊社の社長が大浦さんに一度会いたいと言ってるので、ぜひ事務所の方へお越しいただけませんか？」と。。。
というのも、アトリエの横には雑草が生い茂り、工事用のフェンスで囲われていた空き地がありました。
私が移転してきた時「いつかアトリエの1階でコーヒースタンドもしたいのです」と地域の居場所、寄り道場所になりたいことをお話したところ、とんとん拍子に話が進み、荒れていた空き地を芝生化にしてくださったのです。（まだ芝生は休眠中のため茶色い広場ですが）
それだけでは無く、シンボルツリーとして何か木陰になるような木を植えれたら最高ですよねと不動産土地開発部の皆さんと話をしていたら「ミモザなんてどうですか？ミモザ、植えましょう！」という素敵な計画が実現したのですね、そこで、不動産会社の社長さんも地域の街づくりに関わる人ってどんな人だろう？と興味を持ってくださったのだと思います。
というわけで、行ってきました。
アトリエから徒歩10分以内の場所にある「千島土株式会社」さんへ。
私がアトリエを借りるときにお世話になったのは、千島土地株式会社の、地域創生社会貢献事業部の方々。
ここは「KCV（北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ）構想」という、北加賀屋エリア（大阪市住之江区）を創造性あふれる魅力的なまちに変えていく試みとして、2009年に提唱されました。
あらゆるジャンルのアーティストや、ものづくりに関わるクリエイターなど、創造的な活動を行う人々が北加賀屋に集うような取り組みを進め、国内だけではなく世界に向けて情報発信することで、このエリアの魅力が向上し、「行ってみたい」「住んでみたい」と思われる場所になることを目指しているのです。
素敵でしょう！
そんな街に私はアトリエを借りています！
さて、芝川社長にお会いして、とっても感動したことがありました、それは、「おじぎ」です。
帰り際、応接室を出て挨拶を済ませエレベーターホールへ向かおうとすると、そこで別れるのではなくエレベーターホール前までお見送りを、、と芝川社長。
感動はこの後です！
エレベーターに乗り、扉が閉まっていく際、扉が閉まるまで芝川社長はずっと頭を下げ続けてくれていたのです！
それが分かったのは、私がすぐに頭を上げたから、、思わず下げ直し、扉が閉まるまで私も「なんかすみません！ありがとうございます！！」という気持ちで頭を下げ続けました。
なんと、、、一流の社長は違う！！と、感動しました。
小さな一個人も「部屋を借りてくれている一人のお客様」という対応。
この姿勢だからこそこんなにも発展していくんだろうな、、と感じましたね。
こんな風にされると、大事にしてもらえていると、嬉しい気持ちになります、私もお客様にはこんな姿勢を貫いていこうと改めて思った出来事だったのです。
大阪の芝川ビルってご存知ですか？
芝川ビルも、そうなんですって！すごいなー！
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