一瞬で人を惹きつける写真撮影用の背景ボードづくり
デザインペインターの大浦さちこです。
大阪の端っこ(ほとんど堺寄り)で、小さなアトリエでペイントのレッスン、ワークショップを主宰しています。
10月15日(月)の、ナチュラルなシャビーシックな撮影ボードづくりのレポートします!
スマホで撮ったスナップ写真です!
この日の参加者さんは、京都市南区でカフェ経営をされている方がお越しくださいました。
「カフェメニューである、スウィーツやキッシュを撮影したくて」
と、参加動機欄に書いてくださっていたので、わたしもお会いできることを楽しみにしていました!
それと同時に、素敵なボードを一緒に作れますように!!!!と、心しました^^
まずは、皆さん同時に作るナチュラルで温かみのあるホワイトシャビーな写真撮影用の背景ボードを作っていきます。
シャビーって、結構、難易度が高いレッスンなんです。
私ももう7年ペイントが特徴的な木工雑貨をハンドメイドしてきましたが、初めはなかなか思うようなシャビーが出せず苦労してました^^;
それを、ご家庭にある材料でも簡単にシャビーな風合いが出せるような塗り方を考えて、レッスンしています。
いきなり、45cm×45cmの背景ボードにシャビーペイントをするのではなくて、小さ目の板から練習を始めていただきますよ、ここで、シャビーの塗り方とか、どうしてシャビーになるのかを知って頂くんです。
なので、ご自宅でも繰り返し出来ますよ^^
さ、こうして練習をして完成したホワイトシャビーな写真撮影用の背景ボードに持参していただいた、カフェメニューの「ベーコンが入ったおからのケークサレ」を撮影してみました!
この時間が楽しいんですよね~^^!!
私も大好きな時間です!!!!
シャビーペイントとケークサレがほんわかあったかいのがマッチして、美味しさが伝わってきませんか??
参加者さんは、スマホ講座も受講されているそうで、スマホのアプリを上手に使って、周囲にもぼかし効果を入れながら配置も考えながら、てづくりのケークサレのおいしさが伝わるかな~と考えながら試し撮影をされていましたよ^^
そして、ここは修正したほうがいいかな~という部分を探していきます。
こうしてあなただけの愛情たっぷりな、世界に一枚だけの写真撮影用の背景ボードが完成するのです^^*
これだけではありませんよ^^
アトリエでのレッスンは、裏面は自由に色を選んでもうひとパターン作って頂けます。
(シャビーの日は、裏面もシャビーペイントです)
参加者さんが選んだのは、「お店が北欧風のナチュラルなインテリア」なので、あまりシャビーがたくさん入ったような雰囲気ではなく、さりげない印象のものがいいな^^
というご意見でしたので、一緒に色見本の中から選びまして。
セレクトされたのは、私が北欧の子どもが冬になると見に付ける、グレーの毛糸と白い毛糸で編んだ手袋をイメージして色を作ってもらった「ミトングレー」です。
可愛い色のペンキでしょう^^*
そして、完成したのがこちらです!
か、かわいい・・・!!!
こちらのスィーツは「洋ナシのキャラメル風味のタルト」生おからと米粉で出来ているそうですよー!!
素材にもこだわっておられるパティシエさんでございます!
ホーローのコップにミルクでも入ったらもっと伝わる写真になりましたよね、水に白いペンキを混ぜて作ればよかっらかな~。
このグレーと白のシャビーな風合いがカフェのスィーツにピッタリだと思いませんか??
すてきです^^
そんな撮影をしている参加者さんをパチリ★
指さしをしているのは、この辺りにもう少しシャビーを足してみようかな、、とスマホを通してチェックしているところです。
ボードだけを目で見るのと、スマホやカメラを通じてみるのとでは、見え方が違うんですよね。
なので、必ずカメラチェックをしていただきます。
いや~、今回も素敵なボードが完成して一安心でした^^*
ご参加いただき、ありがとうございました!
参加者さんとのお話も、レッスンでは私が知らない世界を知れる良い時間だな~と毎回思います。
これでまた、京都に行った時に立ち寄れるお店が増えてうれしいです。
パティシエ歴30年のオーナーさんが作るグルテンを出来るだけ控えた、からだにやさしくて美味しいカフェスィーツでホッと一息しませんか?
洋ナシのタルト、ここには写っていなかった栗の焼き菓子もとっても美味しかったんですよ~。お料理教室もされているそうなので、興味のある方はいかがですか?
カフェのリンクを貼っておきますね。
cafe Torteさん(ドイツ語で切り分けた。という意味があるのは、幸せのおすそ分け。という気持ちも込められているそうです)
■当店の11月のレッスンメニューはこちらです。
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